書評ブログ記事で改善すべき8点:第1回レビューの反省点
記念すべき1回目の書評を書いてみたものの、書いている最中から改善すべき点がいくつも見えてきました。
1日たって冷静な目で見直して、第1回目のレビューのセルフ反省を行います。
1.ブログ記事のターゲットが明確になっていない
ワールドワイドに公開している以上、読者(ターゲット)を想定して記事を書くべきだった。
そもそも、このブログのターゲット読者層も不明確。
『リーダーになる人に知っておいてほしいことⅡ』のレビュー記事であれば
- 20代のビジネスパーソン
- Webサイト制作者
など、簡単にでもいいので具体的に想定するべきだった。
ターゲットが不明な企画が後輩から上がってきたら、即リテイクを出していたと思う…
2.ブログの目的、ユーザにとってのメリットを明示していない
自分自身の書く力の向上、備忘録を目的としているブログとはいえ、読者にとってもメリットがなければ読んでくれる人はいないだろう。
こんな企画が営業から上がってきたら、クライアントはそうしたいのかもしれないけど、ユーザにメリットがないじゃないと、即リテイクを…以下略
読者にとって書評を読むメリットは
- 購入を迷っている商品の見極め
- 気になる本の概要をつかむ
- 自分が知らなかった本に出会う
などでしょうか。
3.文字が読みづらい、文字サイズが小さい
ブログ立ち上げ時のデザインはポップでかわいらしいデザインに手書き風フォントを使用していた。
ブログの雰囲気はかわいらしくまとまっていたが、紹介している内容がビジネス書とコンテンツ内容と乖離があった。
こんな見た目重視でユーザビリティを無視したデザインがデザイナーから上がってきたら…以下略
文字サイズに関しては1回目の書評記事で既に変更しているため最初の記事「このブログについて」とフォントサイズが異なります。
4.記事の作成に時間をかけすぎている
レビューを書くのにかけた時間、なんとなんと驚きの3時間です。
何分で仕上げようという時間管理をせずに、ダラダラと書いていていました。
時間の大半は本文というよりも上述の通り、デザイン性重視のテンプレートを使っていたので、HTMLを編集して改善を試みたのですが、結局テンプレートデザインを変えたため水泡に帰しました。
こんな生産性の低い作業をコーダーが行っていたら…以下略
5.事前の計画が練られていない
上記1~4はいずれも事前の計画不足が原因。
Plan→Do→Check(study)→actのサイクルを回すことが大事ということで、さっそく自省しているところです。
PDCAサイクルを回すことが大事とはさんざん言われていますが、現場ではこのサイクルがPlanから始まることは稀な気がします。
Idea→Do→Do!→ドゥー!!→Check→まさかのReset→ようやくPlan→…
Planが出てくるの2巡目の世界からなのだよ…
しかも、アイデアの前にジャストがつくこともしばしば。
もう、記事作成に着手していてHTMLをいじっていたのに、やっぱりデザインが気に入らないから変更してなんてクライアントから言われた…
6.そもそもコンテンツ内容がつまらない
これもターゲットと目的が明確でないから玉虫色の記事になってしまった感があります。
誹謗中書・公序良俗に反する内容でなければ個人の意見なんだから批判覚悟でもっと尖った内容にしても良かった。
こんな無難な記事がライターから提出されたら別の人を探していたことでしょう。
7.アクセス数が少ない
これはまだ始めたばかりなので仕方がないが、まさかPV数7とは…
こんな数字をプランナーに見せられたら、クライアントに出せるわけないだろうと一括です。
私はコーダーからディレクターになった身なので、SEO対策はコンテンツの内容やマークアップ、メタの設定、SNSとの連携を適切に行えば十分という考えが強くありました。
適切な作法で作られたWebサイトにはSEO対策ってそんなに必要ないとも思っていました。
しかし、ほっといても人が集まる知名度のある企業サイトと、無名の個人の趣味ブログでは考え方を変える必要があるかもしれません。
SEO対策は今後も継続して検討する課題とします。
8.はてなブログの使い方がよくわかっていなかった
初めて使用するので、機能を使いきれていない気がします。
見たまま編集すると普通にEnterキーで改行するとソース上は空の<p>タグが挿入されるとは…
通常の改行はShift+Enterなのですね。
などなど、改善すべき点は他にも多々あるはずですが、まずは1回目の反省はこんなところで。
これらの反省は次回以降に活かしつつ、書き終わった書評は自分の成長過程を確認するため間違った情報がない限り、原則変更は加えないようにしようと思います。
//以上